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コラム

熱中症対策

最近の夏は照りつける太陽によって気温が上昇し、全国的に35度を超える猛暑日が続いております。

もともと高温多湿な日本ですが、夏の気温は近年高くなってきており、熱中症にかかる人も増加傾向にあります。

熱中症は、体内の水分が不足することで汗がかけなくなり、熱が徐々に身体にたまり、体温が上昇して発症します。屋外や屋内に限らず、気温が高い日や、湿度が高く汗が蒸発しにくい日は熱中症になる確率があがります。

症状には頭痛、嘔吐、けいれん、めまいなどがあり、高温が原因のこれらの症状の総称を熱中症と呼んでいます。

特に、体温を調整する発汗機能が低い子供や高齢者は身体に熱がこもりやすいので注意が必要です。

熱中症にならないために出来る対策法

熱中症予防の飲料水

暑い日の外出時は、電解水、ミネラル、ナトリウム、カリウムなど多く含む飲料水を選ぶことで脱水を防ぎます。

熱中症対策の服装

綿麻など、通気性が良く、汗が乾きやすい素材のものを着用し、熱がこもらないようにします。

白やベージュ、うすいブルーなど、色の淡い服装にすることで体感温度も下がります。

熱中症対策の髪型

髪には直射日光から守る働きがありますが、熱中症対策を考える場合は、直射日光から守ることよりも、頭部の風通しの良さを優先すべきです。

なぜかというと、熱中症になる危険があるくらいの気温の高さの場合、髪による直射日光を防ぐだけでは熱中症予防に効果が期待できないからです。

帽子は日が照ってるときだけかぶり、日陰や建物に入ったらこまめに帽子を外し、熱が頭にこもるのを防ぎます。

男性はできるだけ短髪にし、帽子は麦わらか通気性の良いキャップなどにします。

女性は、髪をアップにしたり前髪を留めたりと、まとめ髪にすることで、頭に熱がこもりません。

熱中症対策のお出かけの注意

外出時は、5分毎くらいで涼しいところに入り休息して、ミネラル成分が豊富な飲料水で水分補給しましょう。

たくさん出歩くのであれば、
クールスプレー、クールシートなどをうまく使い、小まめにスプレーやシートで体を拭くだけで、体感は涼しくなります。

喉が渇いてからだと遅いので、小まめに水分をとる事がポイントです。

真夏は、健康な方でも比較的体がだるく疲れやすくなっていますので、お昼寝やマッサージなどをして休息をとることもいい方法です。

直射日光が当たる頭皮をヘッドスパでクールダウンしてあげるのもお勧めですよ。

暑い夏をのりきりましょう~♪

 

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