CASPA

コラム

正しいシャンプーのやり方

毎日するシャンプー、みなさんは正しく行えていますか?

フケやかゆみ、べたつきや頭皮の臭い、赤みや乾燥、抜け毛など頭皮トラブルを抱えている方も多いかと思います。

健康的な髪の毛や頭皮を保つため、生活習慣を見直す事も大切ですが日々のシャンプーのやり方が大きく影響してきます。

一般的にはシャンプーは髪の毛を洗う事だと思われがちですが、一番の目的は頭皮の汚れを落とす事

皮脂腺は頭皮に最も多く、皮脂が蓄積されると雑菌が繁殖し、頭皮の臭いやかゆみの炎症をおこし、また毛穴を詰まらせ抜け毛や薄毛の原因にもなります。

正しいシャンプー方法を覚えて頭皮を清潔に保つことが美髪への第一歩なのです。

 

1)シャンプーの前にブラッシング

シャンプー前にブラッシングをしておくことで、頭皮の汚れやフケを浮かび上がらせ、髪の毛の汚れを落とし、またシャンプーの泡立ちもよくなります。

さらに、頭皮を刺激することで、血行促進し新陳代謝を活発化するので、抜け毛予防にもつながります。

2)38度前後のぬるま湯でしっかり素洗いを行う

熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招いたり、逆に皮脂の過剰分泌に繋がります。

シャンプーの際は38度前後で少しぬるいと感じる温度がベスト。

指の腹を髪の毛の間にいれて、2分~3分程やさしくマッサージするように行います。

髪の毛についた汚れやほこりの8割を取り除く事が出来ます。

3)シャンプー剤は適量を手のひらにのせて泡立ててから行う

シャンプー剤はそのまま地肌にのせると刺激が強すぎてかぶれの原因になったり、すすぎで十分に落とせず洗い残しになってしまう事がありますので、シャンプー剤は適量を一度手のひらで軽く泡立ててから使いましょう。

ショート 100円玉程度

ロング 100円玉×3程度  が目安です。

もし泡立ちが足りない場合は、シャンプー剤またはお湯を少しつけると泡立ちが良くなります。

4)頭皮を洗うイメージで

しっかり泡立てた後は、頭皮にのせていきマッサージするように汚れを落としていきます。

指の腹を使って、頭を包むように自分が気持ちよいと感じるぐらいの力加減でやさしく頭皮を動かすように行います。

ここでは、頭皮の汚れを落とす事が目的なので、指をしっかりと地肌にあてていることを確認しながら丁寧に行いましょう。

毎回のシャンプーの時にマッサージを取り入れることで、頭皮の血行促進や抜け毛予防にも効果的です。また、毛穴の汚れもマッサージによってしっかり取り除く事が出来ます。

5)洗い残しがないようしっかりすすぐ

頭皮トラブルの原因として多いのが「シャンプーのすすぎ残し」です。

頭皮や髪の毛の様々なトラブルを招かないためにも、とにかくしっかりと洗い流すことが大事です。

シャンプーのぬるつきがとれても、成分は頭皮に残ったままになっていることがあるので、これで十分かなと思うところからさらに時間をかけて洗い流して下さい。

目安は3分~5分程度。ここまで丁寧に行うことで頭皮を清潔な状態に保つことが出来ます。

 

シャンプーは1日1回夜洗うのがベストです。

その日の汚れはその日のうちに落として下さい。

毛穴が詰まり、抜け毛などの原因になります。また、1日に何回もシャンプーすると、頭皮に必要な皮脂分が取り除かれ皮脂の過剰分泌が起こる可能性がありますので注意してください。

寝る前にマッサージしながらシャンプーをする事で、気分もリフレッシュでき睡眠もぐっすりとることができるので是非試してみて下さいね♪

 

 

COLUMNおすすめ記事