CASPA

コラム

夏場の冷え対策

夏になると外は蒸し暑く、日差しは照りつけるように暑いのに手足がいつも冷えているという事はありませんか。

夏の冷えの原因は冷房です。冷房が効いた部屋に長時間いることで、体は芯から冷えてしまいます。

さらに、夏の食事にも冷える原因はたくさんあります。冷たい食事に飲み物、おやつにアイスクリーム、夜はビールと1日を通して冷たいものをとる機会が増えます。

冷えとは、手足やお腹、腰など、カラダが”冷たい”、”寒い”と感じることをいいます。冷房の効いた室内に長時間いるとカラダは体温を維持しようとし、血管は収縮します。そのため、血液の巡りが悪くなり、カラダの末端である手足から冷えていきます。また、外の暑さと冷房の効いた室内との温度差が大きいと、カラダはうまく対応しきれず、自律神経が乱れ、同様に、血液の巡りが悪くなり、カラダの手足から冷えていきます。

おなか・足首・首のうしろの3箇所を冷やさないようにすれば、体の冷えを効率良く予防できるそうです。ただし、体全体を効率的に温められるということは、ここを冷やすとすぐに体が冷えてしまうということ。夏のおしゃれは肌を出すものが多いですが、冷えに悩んでいる方ほど、おなかや足首を出していたりすることが多いんです。

おすすめは、紅茶やプーアール茶、ココア、甘酒など。できれば常温以上の温度で飲むのがおすすめですが、ココアは冷たいまま飲んでも、体を冷やさないという研究結果が出ているのだそう。ちなみに、コーヒーや緑茶は、ホットで飲んでも体を冷やしてしまうので要注意です。

         

ファッションに気を配ったり、飲み物の選び方で、夏冷えは予防できるんですね。これなら、蒸し暑い真夏も無理なく冷え対策ができるかもしれませんね。

 

COLUMNおすすめ記事