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コラム

立毛筋を鍛えて髪のボリュームアップ!

最近、髪のボリュームがでなくなった・・・分け目が目立つようになった・・・と髪の毛の変化を感じてはいませんか?

実は、髪の毛の部分にも「立毛筋」という小さな筋肉があります。この立毛筋が加齢とともに衰え、毛が寝てしまうと髪のボリュームが減り、老け込んだ印象を与えてしまいます。

髪の毛根部に存在している立毛筋という筋肉は、具体的にいうと、寒い時など鳥肌が立った時、体毛がピッと立ち上がるところの筋肉です。立毛筋が収縮することで毛は垂直方向に立ち上がります。

ですので、【髪の毛の立毛筋を鍛えて】収縮しやすくすると、髪の根元が立ってボリュームが出しやすくなるというわけです。

とはいえ、立毛筋は運動で鍛えることができません。なぜなら、立毛筋は”鳥肌”のように意識的に動かせない筋肉であり、「交感神経」によってコントロールされているからです。

要するに、立毛筋の収縮は「交感神経」が活性化することで起こる ので、その交感神経をうまく刺激させることが、立毛筋のトレーニングになるというわけです。

 

自律神経を整えよう!

自律神経には交感神経と副交感神経があります。昼間に日常活動を行っている時は交感神経が優位で、夜に眠っている時には副交感神経が優位になっています。

交感神経とは・・・

交感神経は心身ともに行動的に導きます。交感神経が優位にあると心臓や肺の機能が活発になります。
循環器系では血管が収縮し脈が速くなり、血流が活発になって体温が上がります。

副交感神経とは・・・

副交感神経は休息させ英気を養う状態に導きます。副交感神経が優位にあると胃腸の機能を高めます。
循環器系では血管が弛緩して脈が遅くなり、ゆっくりと血流が流れ体温が下がります。

自律神経は、活動後→休息、休息後→活動と、交互に優位になって身体の機能の調和を保っているのです。

自律神経のバランスを整えることで交感神経が活性化されるので、夜はしっかり寝る・朝の光をしっかり浴びるという生活をすること。朝はなるだけ活動的になり交感神経を促進させる。夜はそれを抑制させてリラックスすること。このメリハリが「立毛筋トレーニング」においてもっとも重要かと思います。

 

ヘッドスパで自律神経を整える

強いストレスを受けると、自律神経にも影響を受けるため、例えば頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりと身体にも影響が現れます。

ヘッドスパは、頭部マッサージによって精神的ストレスや身体的ストレスを開放し、血液やリンパ液の循環を促します。
情報伝達系、循環系の2方向からアプローチして身体のバランス機能を正常化し、ストレスに起因する不調を緩和することができます。

また、生命優先順位の1番低い表皮や毛髪にダメージを与える神経系のバランスの乱れに対しても大変有効です。ヘッドスパでヘアケアとスカルプケアで頭部のダメージを癒し、頭部のマッサージで根本的なストレスの開放を行うことができます。

ヘッドスパは様々なアプローチでストレスを開放し、自律神経を整え、身体を健康な状態へと導きます。
最近ストレスが溜まっている…と感じる方は、是非一度ヘッドスパを試してみて下さい!

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