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コラム

みみなり

ふいに耳の中でキーンと鳴り始める音は、お疲れの蓄積を伝えてくれているのかもしれません。実際に音が鳴っていないのに耳の中で音が聞こえてくる状態は耳なりといわれており、疲労の蓄積が大きくなってくると耳鳴りの症状が現われることは多くなってくるといわれています。

疲労による耳鳴りですと、就寝前に聞こえてきたり、少し悪化してくると夕方から夜にかけて続いてきたりもします。また、かなり悪化してくると1日中耳鳴りが続いたりもするのです。

耳鳴りは、耳鼻科を受診しても、疲労などの疲れからきている耳鳴りの場合は異常なしと診断されることも多く、その場合は自身の疲労状態について考えてみる必要があります。

まず耳鳴りは、ストレスや疲労以外にも、加齢、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ等の様々な原因で起こる可能性があります。

特に、症状が出る直前の状態としては、精神的なストレスや睡眠不足がほとんどです。ストレスを受けて交感神経が優位になると、脳が不快に感じてしまうので自律神経のバランスが崩れ、気持ち悪さやめまいや耳鳴り等を招いてしまいます。また、睡眠不足もストレスや疲労と同様、自律神経に乱れを生じさせるので、耳鳴りに繋がってしまいます。

ストレスなどが気になるようだったら解消方法などを探してみたり、ストレスなどが気にならなくとも自律神経の乱れが気になるようであれば、睡眠時間や睡眠の質について見直してみると良いかもしれません。

また、疲労の中には身体の疲れの他に脳の疲れもあり、それらも自律神経のバランスや精神状態にも影響を与えてしまいます。特にデスクワークなどの画面を見続ける作業は視神経の疲れに繋がり、そこから脳の緊張状態が続く事によって神経的疲労となり、頭の疲れを引き起こしてしまいます。また、悩み事やストレス等の気持ちのお疲れは、精神的疲労となるので脳のお疲れにそのまま繋がってしまいます。

しかし、このような耳鳴りを引き起こす自律神経的な要因や精神状態の乱れ等は、睡眠時間やゆっくりリラックスする時間をとることで改善に繋げていくこともできます。

まずはそのようなゆっくり落ち着ける時間をつくることから始めてみるといいかもしれません。

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